ウォーキングの良いところ
寒さが厳しく、外に出るのも億劫になってしまう季節ですね。
ずっと頑張っていたウォーキングも寒さのせいで、お休みしている方も多いのではないでしょうか。
寒さの中でも、ウォーキングを頑張って続けている患者様もいらっしゃいます。
そのため、今日はウォーキングの良いところについてお話したいと思います。
まず、ウォーキングのいいところは、特別の道具を用意しなくても気軽に始められるところです。
また、気の合った人や飼い犬と一緒に始められたり、自分のペースでできることなどがあげられます。
なかでも最大の武器は歩数計が使えることです。ほかのスポーツでは運動量を確認することが難しいですが、歩数計を使えば数値で自己管理(セルフモニタリング)ができます。
山梨県では、車社会のため都心に比べると、自然と歩く機会も減ってしまいます。
厚生労働省が掲げた一日あたりの歩数の目標は
20歳以上 70歳以上
①男性 9200歩以上 ①男性 6700歩以上
②女性 8300歩以上 ②女性 5900歩以上
ですが、山梨県の一日当たりの歩数の平均は
20歳以上 70歳以上
①男性 6181歩 ①男性 3365歩
②女性 5206歩 ②女性 3020歩
であり、全国平均よりも1000歩以上少なく、目標よりも3000歩ほど少ない結果となっています。
1000歩増やすには、約10分、または600~700mの歩行距離が必要となります。
歩数計を使って、その日にどのくらい歩いたのかをグラフにしておけば、目に見える形で自分の頑張りがわかるでしょう。
また、万歩計はホームセンター等で1000円程度で購入が可能なので、ダイエットグッズを買うよりも安価でオススメです。
看護師