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熱中症

[2018.08.31]

台風が続いた時期一時猛暑も収まりを見せましたが、その後も猛暑は続き熱中症で救急搬送されている人もなお多く続出してます。 猛暑は糖尿病患者さんにも影響は大きいです。 血糖コントロールが悪化する、熱中症をおこしやすい、インスリンや血糖測定器の保管などです。
 
気温の高い夏には体を動かさずに、じっとしている時間が増えます。運動もふだん通り続けるのも難しくなり、血糖値が通常よりも高くなりやすいのです。 より食事管理が大事になってくるでしょう。
 
血糖コントロールが悪かったり、合併症のある人は自立神経の機能が低下してます。その為汗が出にくくなったり、体温調整がうまくできなくなったりします。熱中症のリスクが増大する訳です。 熱中症予防には先ず長時間の熱い環境を避けることが大切です。頻回の涼しい環境での休憩、エアコンの使用が必要となってきます。脱水予防の水分補給も大切です。しかし、スポーツドリンク、経口補水液は糖分が多く血糖が上がりますのでなるべく避けましょう。水プラス塩分の補給で乗り切りましょう。
 
インスリンを冷蔵庫やクールバッグに保管すると安心ですが、凍結しないように注意することが大切です。

 

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