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5月の旬の食材~アスパラガス~

[2020.05.14]

 今回は春先から初夏が旬のアスパラガスを紹介します。アスパラには葉酸やビタミンKが豊富に含まれています。
 葉酸は赤血球の生産を助けたり、たんぱく質の生合成を促進する働きがあります。最近の研究では、葉酸が動脈硬化の危険因子と考えられているホモシステインをメチオニンに変換する反応を助けることが示唆されました。さらにメチオニンは血中のコレステロール値を低下させる可能性があると考えられ、葉酸の摂取が虚血性心疾患の予防に効果があるのではないかと期待されており、さらなる研究が進められています。
 ビタミンKは主に血液凝固に関与します。ビタミンKが不足すると血液凝固に時間がかかり、出血が止まりにくくなります。また、丈夫な骨づくりにも不可欠で、骨に存在するオステオカルシンというたんぱく質を活性化し、カルシウムを骨に沈着させて骨の形成を促す作用があります。そのほかにも動脈の石灰化を抑制する作用があります。ビタミンKは油と一緒に摂ると効率よく摂取できます。ですが、ワーファリンを服薬している人の場合、ビタミンKを多く含む食品を摂取すると薬の作用が弱まるので、摂取を制限されることがあります。主治医の先生や管理栄養士に確認・相談しましょう。

 アスパラガスは光が当たると育ってしまうので、冷蔵庫の野菜室などの冷暗所で穂先を上にして保存します。湿らせたキッチンペーパーを軸に巻き、乾燥を防げるのでおすすめです。また選び方としては、穂先が締まり、茎はまっすぐでしっかりとして、緑の濃いものが良いでしょう。ぜひチェックしてみてください。

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