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6月の旬の野菜~オクラ~

[2020.06.12]

 今回は6月から旬の食材であるオクラを紹介します。

 オクラといえば、粘り気のある独特のぬめりが特徴です。あのぬめりの正体は主に水溶性食物繊維の「ペクチン」という成分です。ペクチンは、強い粘り気を持っていて老廃物に吸着して腸内環境を整えてくれるため、便秘や下痢を予防したり、腸内でコレステロールを抑えてくれる働きも期待できます。また、食事のいちばん最初にペクチンを多く含んだオクラを食べると、血糖値の上昇を抑えることもわかっています。
 さらにオクラには、「βカロテン(ベータカロテン)」が多く含まれています。このβカロテンは体内でビタミンAに変換されるので、基本的にビタミンAとしての効能が期待できます。ビタミンAの効能には、皮膚の粘膜を形成するのを助けて肌の角質化を防ぐ作用があるので、肌荒れ、乾燥肌を防止してキメの細かいお肌を作るのに役立ってくれます。また、これからの季節は紫外線が強くなるため、オクラのようにβカロテンが多く含まれている野菜は特におすすめです。シミやソバカスの原因となるメラニン色素は、紫外線によって発生した活性酸素によって生成が促進されます。βカロテンは紫外線によって発生した活性酸素を抗酸化作用によって無害化して、シミやソバカスの原因となるメラニン色素の発生を抑制する効能があります。

 オクラの使い方としては、細かく切るほどにぬめりが出てくる特徴があるため、刻んで食べるのはもちろん、ペクチンは加熱にも強く、炒め物、煮物、焼き物など料理の幅が広いのも特徴のひとつです。またペクチンは酸性にも強いので酢の物なども失われることはありません。
 オクラの選び方としては、鮮やかな緑色ではりつやがあるもの、角がはっきりしているもの、オクラの表面に生えている産毛が全体に覆われていて、均一に生えてるものが良いでしょう。また、へたの切り口がみずみずしくて変色していないものが良品です。鮮度が落ちてくると黒ずんできます。オクラは花を咲かせた後1週間ぐらいで一気に成長するので、収穫機を逃すと大きくなりすぎてしまいます。成長し過ぎたオクラは果肉も種も固くなっているので、あまり大きすぎないものを選びましょう。

          

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