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8月の旬の野菜~トマト~

[2020.08.04]

トマトには”抗酸化作用”を持った成分が豊富で、リコピンをはじめ、ビタミンA、Eとたくさんの栄養素が含まれています。1つの野菜で数種類の栄養が摂れる優れものです。まず、それぞれの栄養素の特徴を紹介します。

 

リコピン・・・β-カロテンの2倍、ビタミンEでは100倍という”最強クラスの抗酸化作用”を持っています。トマトの赤色の成分でもあり、中性脂肪やコレステロール値を下げる効果があります。また、動脈硬化を抑制したり、がん予防にも期待できるといわれています。

 

ビタミンA・・・主な成分であるレチノールには、目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を強める働きがあります。これが不足すると暗順応障害が起こり、薄暗いところでものが見えにくくなりやがて夜盲症になります。また、皮膚や粘膜で乾燥・肥厚・角質化がおこります。

 

ビタミンE・・・脂溶性のため、油に溶ける性質を持っています。体内では細胞の脂質となって、細胞膜を守ってくれます。そのため、細胞の老化予防の効果があります。ビタミンEにも抗酸化作用がありますが、サプリメントなどに含まれているものは合成されているので、抗酸化作用はあまり期待できません。できるだけ食材で摂りましょう。

 

上記の3つの栄養素は2つの共通した特徴があります。1つは油との相性がいいこと、2つは加熱に強いことです。油と一緒に摂ることで栄養素の吸収率がアップするのがトマトの長所でもあります。油=太るというイメージがありますが、脂肪は五大栄養素の1つであり、摂りすぎもいけませんが少なすぎるのも注意しなければいけません。脂肪には、ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として臓器を保護したり、寒冷から守ってくれる働きがあります。

 

食事はバランスが大事です。上手に摂取していきましょう!

 

管理栄養士

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