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「他者とのつながり」が高齢者の血糖管理に好影響―適度に友人と会うことで血糖コントロールが良好に

[2017.02.28]

広島大学の先生が、約1万人の65歳以上の日本人高齢者を対象に調査しました結果です。

友人と月に1~4回程度会っている人では、友人とほとんど会わない人に比べて血糖コントロールが不良となるリスクが半減していた、とのことです。 この効果は女性よりも男性で大きかったそうです。一方で、頻繁に(週2回以上)友人と会う人では、こうした効果は減弱したしました。 友人がいない人では、血糖コントロール不良となるリスクが3.9倍でした(これが1番よくない!)。
友人と会うということは、単に友人と会うという以外にスポーツの会や老人会など社会グループへの参加も含みます。
 
社会的な関わりが多ければ多いほど、血糖コントロールに好結果を及ぼすと考えがちですが、この結果は意外でした。 適度ということが大切なのでしょう。

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